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八重の桜 第30話 再起への道 感想 [八重の桜]

会津戦争後、八重は米沢で尚之助の知人宅に身を寄せることになる。

★あらすじここから

尚之助(長谷川博己)は捕虜となり、八重(綾瀬はるか)たちは、米沢藩の知人の家に身を寄せる。

八重は食いぶちを稼ぐため、反物の行商に励むが、やせ衰えていく佐久(風吹ジュン)のことが気にかかる。

萱野権兵衛(柳沢慎吾)の斬首という犠牲により、会津松平藩はお家断絶を免れたものの、領地は下北半島最北端の斗南へ移される。

西郷頼母(西田敏行)は、旧幕府軍の榎本武揚と合流し、北海道の函館へ渡った。そして、五稜郭で旧幕府軍が降伏する。

頼母は、どんなことをしてでも生き抜き、会津を滅ぼした新政府がどういう日本を作っていくか見届ける決心をする。

指揮を執る大蔵(玉山鉄二)は、開発頭取に尚之助を据え、八重にも同行するよう口説くのだが、八重は米沢で当分生活するのを選ぶ。

八重は、尚之助が斗南から八重を呼ぶのを待つことにする。

★あらすじここまで

八重たちが身を寄せたのは、尚之助から砲術の指南を受けたことのある米沢藩士内藤新一郎であった。

八重はここで、数年暮らし、やがて京都で兄が生存していたことを知り、そちらに移ることになる。

しかし、会津藩士たちの家族は、このドラマでも放送されたように、生きてゆくのが大変だったようです。

会津藩は、幕末にかなりお金を使い、そのため、農民たちは、重い年貢に苦しめられ、かなり藩士たちを恨んでいたみたいですね。

しかし、この時代、結局は、廃藩置県、刀狩りが行われ、武士たちはその身分を剥奪される運命でした。

その武士たちの不満から西南戦争が起きる訳で、武士たちにとって激動の時代なんでしょうね。

萱野権兵衛は切腹した、ラストサムライだったんでしょうね。

第29話「鶴ヶ城開城」のダイジェット動画です


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八重の桜 第28話 自慢の娘 [八重の桜]

ついに鶴ヶ城に程近い、小田山から砲撃が。。。

あらすじはここから。。。。

ついに、鶴ヶ城に程近い、小田山から砲撃が届き始め、砲撃が激しくなってくる。

竹子(黒木メイサ)の死を悲しむまもなく、砲弾が、八重の近くに落ちてきた。

八重は、とっさに、濡れた布団を砲弾に被せ、爆発を未然に防ぐ方法を見せる。

そんなおり、西郷頼母(西田敏行)は、容保(綾野剛)の命を受け、長男とともに城外へ抜け出す。

八重は、城外へ出る頼母を見送る。

戦闘が激しくなり、弾がすくなくなることを按じた八重は、被弾した弾丸を集めさせ、溶かして、味方のゲーベル銃用の弾に再生させる。

そんな娘をみた父権八(松重豊)は、八重が鉄砲を扱っていたことを間違っていなかったと確信するのだった。

戦況が会津に不利になるなか、佐川官兵衛(中村獅童)を総督に、朝駆けの奇襲攻撃を行うことになった。

しかし、夜遅くまで酒を飲み寝過ごした官兵衛は、突撃が遅くなり、長命寺での戦いで散々な結果に終わってしまう。

会津藩が苦しい篭城の日々が続いた中、大蔵(玉山鉄二)の妻・登勢(白羽ゆり)が、八重の教えた砲弾の爆発を抑える技で、弾の火消しを試みて被弾してしまう。

あらすじここまで。。。

新政府軍は、小田山からの砲撃を皮切りに、総攻撃を開始し、三日間にわたり、鶴ヶ城に1日、1000~2000発の砲弾が降り注いだということです。

篭城した八重と夫の川崎尚之助(長谷川博巳)は、四斤山砲の砲撃で小田山の新政府軍に命中させ、一時期新政府軍の攻撃を沈黙させました。

ただ、大砲の弾がつき、新政府軍の総攻撃を食い止めることはできませんでした。

また、ドラマ中で、八重が、新政府軍が打ち込む砲弾の説明を、容保に説明したのは事実みたいですね。

不発弾を、容保の前に持ち込み、分解して、「弾が爆発すると、中の鉄片が四方八方に飛び散るため被害が大きくなる」と説明したそうです。

また、新政府軍の砲弾が着弾すると、女性は濡れた布団や着物を持って、砲弾を冷やし、爆発や火事を防いだそうです。

この作業は、砲弾がいつ爆発するかもわからない危険な作業で、女性は決死の覚悟で行っていたそうです。

山川大蔵の妻登勢も、この作業を行って砲弾の爆発により、負傷しました。

こうやって、砲弾の爆発によって死亡した女性は数多くいたそうです。

第27話「包囲網を突破せよ」のダイジェスト版です。



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八重の桜 第27話 包囲網を突破せよ [八重の桜]

あらすじここから。。。

城内の八重(綾瀬はるか)の元へ、日新館が焼失し、重傷者たちが自害したという知らせが届く。

怒りを抑えきれない八重は、男たちに混ざり、夜襲にでる。

中野竹子(黒木メイサ)は、母こう(中村久美)ら女性で「娘子隊」を結成し、戦いを挑む。

涙橋の戦いで、竹子は激戦し、銃弾を胸に受け戦死する。

神保修理の妻、神保雪は大垣藩兵に生け捕らえ、神保雪の願いにより自刃する。

一方、日光街道の警備にあたっていた山川大蔵に帰城命令が下る。

しかし、若松城は、新政府軍に包囲されており、正面突破では犠牲者が出る恐れがあるため一計を案じる。

会津地方に伝わる獅子舞「彼岸獅子」を先頭に、山川大蔵の軍は、若松城に行進する。

新政府軍は何事かとあっけにとられているうちに、無事入城を果たす。

山川大蔵の彼岸獅子の入城により、会津藩の士気は高まる。

家老の西郷頼母は、家老の切腹で恭順の意を表した開城を、進言するが、松平容保から、越後街道への伝令役で城を出るように命令される。

あらすじここまで。。。。

今回、会津戦争のいろいろ有名なシーンがありました。

まず、黒木メイサ演じる中野竹子の戦死です。

この中野竹子は、会津地方では有名で、新島八重はむしろ無名だそうです。

あの辞世の句を薙刀にぶら下げながら戦い、薙刀で数人を斬り殺して善戦するも鉄砲で撃たれ、妹の中野優子に介錯されたといわれているそうです。

しかし、女性が戦地で戦うなんて、ほとんど聞いたことないですよね。

西郷一家の自刃とともに、女性の悲劇ですね。

あと、山川大蔵の彼岸獅子です。

獅子舞を先頭に入城するなんて、相手も意表をつかれたでしょうね。

新政府軍の指揮官クラスで、赤黒白のかつらみたいなものを被っているシーンを見かけますが、あれって指揮官を識別するみたいなことに使われていたそうです。

獅子舞がちょっと似ているんで、新政府軍の軍隊の行進なのか何なのかわからない感じで演出したんでしょうか?

とにかく、会津の悲劇の原因は、会津藩のお偉方の時勢に疎く、むかしながらの伝統に固執した頭の固さだと思います。

会津藩では、身分制度が確固としてあり、下級武士の意見などなかなか取り上げられない感じです。

昔ながらの悪い伝統が、女性や子供たちが自刃したり、戦闘に担ぎ出されたりしたことだと思います。

その中で、この新島八重みたいな女性が出てくるのは、不思議ですね。

意外と、この時代って、閉塞状況の現代に当てはまるような気がしますね。

会津藩、江戸幕府などの旧態依然とした思考しかない人々が、官僚や、凋落した大企業の経営者に似ているかなと。

アベノミクスの成長戦略では女性の進出が鍵だといっているので、現代日本にも八重のような女性が出てくるのが待ち望まれているのかもしれません。




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八重の桜 第26話 「八重、決戦のとき」 [八重の桜]

新政府軍の会津藩領内への侵攻により、八重(綾瀬はるか)は佐久(風吹ジュン)らと鶴ヶ城に入城する。

しかし、出発が遅れたユキ(剛力彩芽)たちは入城が間に合わず、敵弾飛び交う城下を逃げ迷う。

そして、頼母(西田敏行)登城の後、自邸に残った妻・千恵(宮崎美子)たちは自刃の路を選び壮絶な最期を迎える。

新政府軍の大山(反町隆史)らは、主力軍が郭外に散って手薄になった鶴ヶ城へ向けて一気に兵を進めるが、出丸の内側から撃たれ続ける精度の高い弾道に進軍を阻まれる。

白虎隊は、鶴ヶ城を望む高台にて相次いで自刃して果てていく。

八重が主に少年兵を引き連れて、正確な銃撃で応戦し、新政府軍は総攻撃による短期戦での決着を諦めさせる。

今回から、八重がスペンサー銃を片手に、獅子奮迅の活躍をすることになります。

しかし、西郷頼母の家族たちの自刃は、悲しい場面でした。

本当に2歳の子供もいたそうですね。

登城せずに自害した人たちは、2百人もいたそうです。

鶴ヶ城での籠城戦が1か月続いたそうですが、この会津戦争では、白虎隊や、婦女子からなる娘子隊など
女性や子供たちが犠牲になった悲惨な戦いでした。

今回の視聴率は、14%だったみたいですね。

ただ、20時での視聴率です。

私は、18時の衛星放送で見ているので、こちらと合わせるともっと高いのではないかと思います。

土曜日の再放送もありますしね。

次回以降は、籠城戦となるのですが、このドラマがどういう展開となっていくのか楽しみです。







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ガリレオ 第11話 最終回の感想 [ガリレオ]

ガリレオ最終回の視聴率19.1%だったようです。

すごいですね。このドラマ、毎回コンスタントに18%以上の視聴率がありましたね。

今回は、天海祐希が元気な姿で犯人役を演じていましたね。

今回のトリックは、浄水器のフィルターに毒物をセットし、1年にわたり、浄水器を使わせないというトリックでした。

トリック自体は、大したトリックではないと思うんですが、よく考えると。。。。

なぜ、1年前に、毒物をセットする必要があるのか?

旅行前に、毒物をセットして、ミネラルウオーターをちょっと残した形にして出発してもいいんじゃないかと思いました。

1年間の監視中に、監視に失敗して、夫が下手に飲むと、そこで自分が疑われるんじゃないかと思います??

監視のためにタペストリーを作るぐらいだったんで、それだけ、恨みがあったんでしょうね。

執行猶予ということで、1年の途中で死んでもそれはそれでしょうがないということだったんでしょうか。

このドラマって結構面白かったですね。

物理学の実験とかも視聴率アップに良かったのかもしれません。

ガリレオも最終回でちょっと寂しいですね。

暇だったら映画を見るのもいいかも。













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八重の桜 第25話の感想 [八重の桜]

二本松の陥落後、新政府軍が、ついに会津領内へ進軍する。

山本家の権八(松重豊)、尚之助(長谷川博己)が登城する。

新政府軍の進撃は速く、容保公が出陣を決意する。

各方面で新政府軍を迎え撃っているため、兵が足りず、少年兵で構成された白虎隊にも出陣のご沙汰が下る。

そして、とうとう八重や佐久(風吹ジュン)、うら(長谷川京子)たちにも登城のお触れが回ってくる。

今回のあらすじは、新政府軍が領内に侵入し、いよいよ八重たちが登城しようとする場面まででした。

八重がスペンサー銃を取り、身に纏った戦闘服?姿がかっこいいです。[るんるん]

しかし、ここから会津の悲劇が始まります。

容保公の決死の表情が印象的ですが、たまたま9時から放映の「空飛ぶ広報室」が最終回でした。

その中に、容保公演じる綾野剛が主演の空井役で出演しています。

それが、偶然とは思えないんですが、今回、東日本大震災の悲劇を空井が稲葉(新垣結衣)に語ります。

ネットでも話題になっていますが、まさに容保公の生まれ変わりみたいな役柄ですね。

「空飛ぶ広報室」ではさらに、稲葉の思い出の「父と見た湖」を見せてあげられると空井は語って、稲葉と一緒に自衛隊機に乗り込み、千歳基地に向かう回がありました。

その湖が、猪苗代湖[exclamation]で、その湖が放映されました。

これって、放映日が同じで、8時から9時へのバトンタッチみたいなんで、このドラマが八重の桜を意識しているのかもって思っちゃいました。

確かに会津(さらには東北)は、戊辰戦争で明治新政府に対する犠牲役となり、2年前の東日本大震災では、現代の日本の犠牲役となっています。

原発問題もしかり、復興が遅々と進まないのもしかり。

もう更迭されましたが、twitterでつぶやく官僚ってひどいですね。

しかも官僚のトップがですよ。

会津藩の悲劇は何だったか知りませんでしたが、このドラマで初めて知りました。

武士が死ぬというのはわかりますが、妻や子供たちまでも犠牲になるというのは本当の悲劇だと思いま




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関ジャニの仕分け∞ MayJ対平松愛理対決の感想 [関ジャニの仕分け∞]

関ジャニの仕分け∞で、MayJ対平松愛理の対決見ました?

すごい感動です。

宇多田ヒカルのFirst Loveで、あのMayJが高音を詰まらせました。

それだけ、宇多田をリスペクトしている証拠だと思います。

僕もそうです。宇多田ヒカルは、日本の女性歌手として、美空ひばりに匹敵する天才歌姫だと思います。

彼女が、宇多田の歌で、思い入れが強いというのもよくわかります。

仕分け対決で、MayJが歌った後、感動で泣いている観客がいましたね。

その場に居たかったですね。点数なんかより、人を感動させる歌い方がすごいですね。

MayJって、あの久保田利伸から「音楽の女神」が味方していると言わしめたアーチストです。

彼女のデビュー曲聞いているとすごいとしかいいようがないですよ。♪



彼女は、人を感動させるものをもった天才で、宇多田ヒカルと同じだと思います。

だいたい、男性のファンというのはわかるのですが、おそらく女性からもあこがれの対象だと思います。

それは、スタイルの良さと歌が本物であるということとカリスマ性じゃないかと思いますよ。

最近カバーアルバムがでていますが、このアルバムもいいです。


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あまちゃん 第12週「おら、東京さ行くだ」の感想 [あまちゃん]

あまちゃんが結構評判なので初めて見ました。

なんか面白そうですね。

今回は、アキがアイドルになるため、列車で上京する場面。

浜では、夏が旗を振ってアキを見送る。

春子が上京のときにも、浜から見送っていたのに、春子はそれを気づいていなかった。

アキは、夏に気がつき、夏の見送りに、大声で応える。

ユイが途中駅で、父が倒れたためアキと一緒に上京できないことを話す。

後から上京するというユイが、アキの電車を見送る場面。

ユイの居る駅のホームから、アキの乗車している電車が離れていく場面を撮っているんですが、こういったカットってなかなかいいですね。

あまり、こういうカットって見ないので、新鮮で面白いです。

来週から、東京でのアイドル活動の模様が放映されるようですね。

今の、AKBみたいなアイドル活動のようなので面白そうです。

小泉今日子のアイドル時代と、アキのアイドル活動(役を演じる能年玲奈本人もダブりますね)、AKBのアイドル活動というように、いろいろ重なっているので面白そうです。

来週以降の宮藤官九郎の脚本が楽しみです。




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八重の桜 第24話の感想 [八重の桜]

覚馬が、牢内で、新国家への意見書「管見」を作成し、京都蘭学所で覚馬の世話をしていた少女に託す。

この世話をしていた少女の小田時栄は、薩摩藩の許可を得て、幽閉中も山本覚馬の世話を続けたそうです。

山本覚馬は、薩摩藩にとらわれ、薩摩藩邸内に幽閉されていたわけですが、この管見を読んだ、西郷隆盛や小松帯刀らは、才能を認めて、牢内の覚馬に酒などを差し入れて優遇したそうです。

この管見が評価され、覚馬は、後に京都府顧問となり、幽閉された薩摩藩邸を購入し、八重の夫新島襄が設立した同志社英学校の建設地(現在の同志社大学今出川校)になったみたいですね。

しかし、覚馬役の西島秀俊の演技って素晴らしいですね。

あのしゃがれた声を聞くと、こっちまで苦しくなりそうで、獄中生活をよく表現しているなと感心しました。

あと、戊辰戦争がいよいよ佳境となり、秋田藩が寝返り、会津勢は、いよいよ苦境に陥る。

二本松藩では、二本松少年隊が新政府軍の犠牲に。

二本松少年隊で、政府軍に切り込み銃弾に倒れてしまった成田才次郎役の吉井一肇ってどこかで見たような顔だと思ったら。。。。

先週放映の「家族ゲーム」で自殺に追い込まれた真田宗多役を演じた子役だったみたいですね。

放映日が、続くなんて役柄は悲劇の連続でしたが、本人にしてみては印象深い役柄でラッキーだったかも。

あの笑顔と悲劇の末路が好対照で印象的でした。

戊辰戦争は、会津の悲劇なんですが、この明治維新は、日本にとって本当に幸運だったと思いました。

他のNHKの番組で、江戸城無血開城についての放映があったんですが、江戸が火の海になってこまるのは、横浜を介して当時最大規模の都市江戸との交易をおこなっていたイギリスの圧力もあったんですね。

薩摩藩の後ろ盾イギリスからも、江戸を戦場にしないよう西郷に圧力があったみたいです。

勝海舟が、開戦の場合は、江戸に火をつけるといったことを策略としていたのが功を奏したみたいです。

明治維新の時期は、欧州列強やアメリカによる植民地支配の恐れがあったんですが、アメリカは南北戦争があり、欧州内でも明治2年に、普仏戦争があったりで、日本が体制を変え、新政府のもと近代国家に変貌する時期としてあの時しかなかったように思いますね。

戊辰戦争は、日本が急激に体制を変えるために、会津や東北が犠牲になった悲劇だったように思いますね。








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八重の桜 第23話の感想 [八重の桜]

NHKの大河ドラマは好きで、毎年見ています。

大河ドラマは、毎年、明治維新、戦国時代交代でその時代に生きた人物に焦点を当てたドラマを作成していますが、いろいろな人物の視点で作られているので、毎年面白く見ています。

今回のこのドラマのここまでは、会津藩の悲劇がよくわかるストーリーになっていて面白く見ています。

明治維新のクライマックスは、江戸城無血開城までだと思っていたんですが、今回の回で、奥羽、越後の連合藩が、維新政府と戦争しているとは思ってもみませんでした。

歴史授業では、確かに、戊辰戦争を習った覚えがありましたが、教科書には、会津、五稜郭の戦いくらいしか記述がなかったように思います。

その経緯もこのドラマを見るとよくわかりますね。

徳川とはそんなに縁が深いと思えない、奥羽、越後の諸藩が、維新の反対勢力の不満分子を取り込んだため、その犠牲となる戦争に巻き込まれた。

というより、維新政府が挙げた拳が、江戸無血開城のため、振り下ろす先を、奥羽、越後諸藩に向けられたということじゃないかと思います。

八重がジャンヌダルクと言われる戦いがこれから始まるので、次回以降が楽しみです。

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